一人医師医療法人設立後の手続き

医療法人設立された後も様々な手続きが必要となります。

設立に係ることだけでなく税務上、取引上、保険・年金関係など多岐にわたります。

 

 

 

 

医療法人名義の銀行口座を開設
個人事業主での口座は使えませんので、新しく医療法人名義の銀行口座を作成する必要があります。
税務署への法人成りの届出

個人事業から法人へ組織が変わった場合は法人成りの届出が必要となります。必要な届出は下記にある通りです。

1.法人設立届出・・法人税の課税対象者であることを告知するものです

2.青色申告承認申請・・白色・青色の2種類がありますが、法人の申告は青色が一般的で、控除や繰越などの特例のメリットも多くあります

3.給与支払い事務所等の開設届出・・今後は源泉徴収にて個人の所得税を法人が支払います

4.棚卸資産の評価方法の届出、減価償却方法の届出

県税事務所・公共職業安定所への届出

1.法人設立届出(県税事務所)・・法人事業税、法人住民税の課税対象者であることを告知するものです

2.雇用保険適用事務所設置届出(公共職業安定所)・・従業員に対して必ず加入する必要があります。

社会保険事務所

1.健康保険・厚生年金適用届出・・法人になると必ず加入します

法人設立の申請書類       一人医師医療法人設立後の手続き


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